輸入しようと決めていた生産者さんの所で、今年のオリーブオイルをテイスティングしてくるのを忘れてしまった。


もの凄く、もの凄~く嫌な予感がしました。


それは、私もその場で動揺してしまった問題が新たに出てきて、テイスティングを忘れてしまったけれど、向こうも私達にテイスティングを勧めなかった。


それが意味するのは、自分達が作ったオリーブオイルに絶大なる自信があったからか、その真逆か。


まさか、真逆の方では???


そう思う材料が、実は、搾油場見学中の生産者さんとの会話の中にあったのです。



それは、練り込み時間。



粉砕した後のオリーブの実は、練り込みをします。


その練り込み時間は、収穫する時の天気や品種、実の成長具合、どんな風味にしたいのかなどによって違うのです。そしてとれるオイルの量も。


それが………その生産者さんからは、私が聞きたい返事は返ってこなかったのです。


それで見学中???となりました。其の2をご覧ください。


持ち帰って来たオリーブオイルのボトルは、破損のことを考えると1本でも開ける事は出来ないギリギリの本数。


輸入の事で、表面化してきた大問題に動揺して、肝心なことを忘れてしまっていたのです。



頭の先から爪先まで、不安で一杯になりました。


しかし、いつもポジティブ思考の私は『大丈夫!全て上手くいく!というか、どうにかなる!』と思う事にしたのです。


何故なら、昨年のあの素晴らしいアロマのアルベキーナを作った生産者さんなのだから!!
まさか偶然に出来たとは思えない!!

続く…